高知県主催の医療安全管理研修会に参加し、短時間ですが支部の活動報告をしてきました。前回の安藤先生の研修会に引き続き500名を超える超満員でした。

この3カ月の間に、県の担当者Sさんの熱心な働きかけで「医療メディエーション推進委員会」ができ、チームぶんたん(?)・・(私たちが勝手に言っているだけです)が、出来ていました。約90分の和田先生の講義のあと、新しく結成された委員会のメンバーによるメディエーションのロールプレイが行われました。患者Tさんの迫真の演技に、どよめきがこぼれ、熱心にみいってしまいました。思わず、公開スカウトしていました。
同じ意思をも持った人達が集まりチームを結成され、大きな目標を持って活動されているのを見て、私たち「みかん」がごく自然に集結し、県下にメディエーターマインドの裾野を拡げていこうと活動を開始した時と同じような意気込みと盛り上がりを感じ、また新たな気持ちで頑張ろうと思いました。四国四県が連携できる日を楽しみに。すだち、オリーブ・・・ぶんたん、みかん★★(記:友澤)

2010年6月14日 9:55 AM | カテゴリ:活動報告
〒790-0003
愛媛県松山市三番町4丁目5-3
愛媛県医師会内
TEL 089-943-7582 FAX 089-933-1465
e-mail: jahm-s@ehime.med.or.jp
2010年5月22日 12:32 AM | カテゴリ:四国支部について
日本医療メディエーター協会 四国支部
設立趣意書
近年の患者の権利意識の向上とともに従来型の権威主義的医師モデルは衰退し、医療者と患者が対等な立場で協働して治療に取り組む姿勢が求められています。その一方で医療訴訟は増加の一途をたどり、現場の第一線で働く医療者は不安と混乱のなかで防御的姿勢にならざるを得ない環境に置かれています。そのことは患者にとっても不幸なことであり、真相を知りたい、悲しみから回復したいという思いが置き去りにされたまま法的手段でもってしか医療者と対話できない状況は惨たるものであります。
そのような中、医療の苦情や事故後の初期対応の際に、メディエーションモデルを援用して患者側と医療者側の橋渡しをする役割である医療メディエーター(医療対話促進者※)が注目を浴びるようになりました。医療メディエーターは中立的立場として医療者と患者さんの間に立ち、対話の促進と信頼関係の再構築を支援します。この医療メディエーターの普及、教育並びに実践の進歩発展に寄与することを目的として、日本メディエーター協会が、高久史麿自治医科大学学長を理事長として平成20年3月に設立されました。
四国地区においても医師会を中心にして医療メディエーターの養成が進んでいます。これを継続的に四国地区の医療現場に定着させることを大きな目標として、四国支部を設立します。
事業内容
- 院内医療メディエーターの教育・研鑽・意見交換
- 医療メディエーションに関する研究推進
- 一般市民・患者および家族への医療メディエーション普及・啓発活動
- その他、当支部の目的を達成するために必要な事業
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※設立当初は日本語名称が定まっていませんでしたが、平成21年9月に「医療対話仲介者」と定められました。
2010年5月22日 12:06 AM | カテゴリ:四国支部について
日本医療メディエーター協会四国支部 規則
平成21年 6月28日 制 定
平成21年12月14日 一部改正
令和2年 2月 1日 一部改正
(名称及び事務所)
第1条 本会は、日本医療メディエーター協会四国支部と称し、事務所を
愛媛県松山市三番町4丁目5-3愛媛県医師会内に置く。
(目 的)
第2条 本会は、四国地区における院内医療メディエーターの普及、教育
並びに実践の進歩発展に寄与することを目的とする。
(事 業)
第3条 本会は、前条の目的達成のため、次の事業を行う。
(1) 院内医療メディエーターの教育・研鑽・意見交換
(2) 医療メディエーションに関する研究推進
(3) 一般市民・患者および家族への医療メディエーション普及・啓発活動
(4) 研修医ワークショップと開業会員への医療メディエーション研修会(県医師会と共催)
(5) その他、当支部の目的を達成するために必要な事業
(構 成)
第4条 本会の会員は次のとおりとする。
(1) 正会員:四国内の医療機関に勤務する医療従事者で、日本医療メディ
エーター協会(JAHM)の会員である個人
(2) 準会員:四国内の医療機関に勤務する医療従事者で、基礎編以上の講
習を修了した個人
(3) 機関会員:本会の趣旨に賛同する四国内医療機関等の代表者
(4) 賛助会員:本会の趣旨に賛同し、本会を後援する個人、団体等
(理 事)
第5条 本会には次の理事を置き、代表理事は互選により選出する。
理事 若干名(うち代表理事1名、監事1名)
(顧 問)
第6条 本会には顧問を若干名おくことができる。
2 顧問は理事会の決議を経て代表理事がこれを委嘱する。
(会 計)
第7条 本会の経費は研修受講料及び寄付金その他の収入をもって充てる。
2 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
(規則の変更)
第8条 本会の規則の変更は理事会の議決によらなければならない。
附 則
本規則は令和2年2月1日より実施する。
2010年5月22日 12:04 AM | カテゴリ:四国支部について
日本医療メディエーター協会四国支部 役員名簿
顧 問 村上 博(愛媛県医師会 会長)
久野 梧郎(愛媛県医師会 顧問)
〃 今川俊一郎(愛媛県医師会医事紛争委員会 顧問)
代表理事 渡邊 良平(愛媛県医師会 常任理事)
理 事 青江 基(香川県立中央病院 呼吸器外科部長)
〃 石本 寛子(徳島県医師会 常任理事)
〃 大串 文隆(博愛記念病院 院長)
〃 雁木 淳一(西条市立周桑病院 院長)
〃 徳永 盛保(医療法人聖光会 鷹の子病院 事務長)
〃 戸田 由美子(愛媛大学医学部附属病院 医療安全管理部 医療技術補佐員)
〃 友澤 永子(おおぞら病院 看護部長)
〃 乃一 真由美(香川労災病院 看護副部長)
〃 久 明史(高知県医師会 常任理事)
〃 松田 和也(香川県医師会 常任理事)
〃 松本 陽子(NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会 理事長)
〃 宮内 文久(愛媛労災病院 院長)
〃 森山 昭子(愛媛県立中央病院 医療安全管理部 チーフリスクマネジャー)
〃 横田 英介(松山赤十字病院 院長)
(50音順)
2010年5月22日 12:00 AM | カテゴリ:四国支部について
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