2010年09月

【報告】第7回愛媛地域医療連携ネットワーク研究会の報告です

9月11日(土)和田先生を招いての「愛媛地域医療連携ネットワーク研究会」で、みかんも活動報告をさせていただきました。和田先生は近畿支部の研修会の一日を割いて参加頂き、飛行機でとんぼ帰りの忙しい一日でした。和田先生、ありがとうございました!
研究会では、まず和田先生から、「メディエーションの理論と実際」と題して、ご講演を頂きました。皆さん、熱心に聞かれていて、メモをとる姿がたくさん見られました。

みかんから、今川先生が県内の活動報告を行いました。改めて活動の積み重ねを感じ、出張講演が増えそうな予感です!(渡邊先生もコメントで応戦!)

最後に患者からの想いとして、基礎研修を一緒に受けられた小野さん(NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会)からは、医療者に向けて熱いメッセージを頂きました。医療者と患者、双方がコミュニケーションの原点に立ち返り、歩み寄り、そして心が近付くように、一緒に学んでいける愛媛でありたいと感じました。研修会は140名を超え、福祉の分野の方々も沢山参加されていました。(猪口 記)

【報告】今年2回目の高知講演

朝晩は幾分過ごしやすくなったとはいえ、日中は相変わらずの猛暑が続いています。
9月4日(土)、1月に続いて今年2回目(みかん講演としては第10回目)の高知講演を行いました。
会場は前回と同じ国立高知病院でしたが、今回は高知県看護協会西部地区の研修会として呼んで頂きました。他地区の方にもお声掛けをくださったようで100名を裕に超える多くの看護師の方々が参加してくださいました。
お世話を頂きました支部長様を始めスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

「みかん」の講演では、パワーポイントや録画映像を用いてメディエーションスキルやメディエーターマインドを活かした初期対応の重要性についてのお話をさせて頂くのですが、いつも会場の中で特に目に留まる「人」がいらっしゃいます。私の場合、ついついその方の反応、リアクションに影響されてしまうのですが、今回の講演ではその方のテンポの良い頷きに乗せられて、つい力を入れて喋ってしまいました。
あ、これってメディエーションスキルと同じですね。(^_^)

今回は看護協会の地区研修会として呼んで頂きましたが、高知県では今年に入り、行政(県)も医療メディエーションの普及に力を入れられています。行政、医師会、看護協会等も一緒になって拡がっていけばこれに勝るものはないと思います。私たちの活動が小さな一助になれば幸いです。

【番外編】
講演前に「ちっちょ」というつけ麺のお店で腹ごしらえです

天塩ラーメンは、魚介系スープで、化学調味料無使用、無添加ということで、透明感のあるすっきりした感じで、程よいコクがありました。
つけ麺は、何と言っても極太の縮れ麺。ぷりぷりで腰があり、麺だけで食べても小麦の風味を感じる逸品でした。スープは魚介&豚骨の濃厚な感じで麺によく絡みます。
杏仁豆腐は、濃厚でまったりとした感じでかなり美味しかったです。かかっている果実ソース?も絶品。

さらに、講演後は「かいだ屋」という鰻屋さんで

講演会前日、職場の同僚に「明日は高知に・・・」というと、「ぜひ、かいだ屋の鰻を・・」と聞いて訪問。
まさに評判通り、店内には「注文を受けてから生から焼きますので30分程度かかります」と張り紙されていましたが、十二分に待つ甲斐ありです。表面は香ばしくカリッとしていて中はふんわりとやわらかく実に美味しかったです。
食べる前に写真をと思っていたのに、出された途端につい一口食べてしまいました。
全員一致でここはお奨めです。時間帯によってはかなり待つことになるらしいです。

今回は、半分が食べ物の報告になってしまいました。^_^;
松山市外での講演の時は、地元お奨めの食事も楽しみの一つなのです。(記:徳永)