9月11日(土)和田先生を招いての「愛媛地域医療連携ネットワーク研究会」で、みかんも活動報告をさせていただきました。和田先生は近畿支部の研修会の一日を割いて参加頂き、飛行機でとんぼ帰りの忙しい一日でした。和田先生、ありがとうございました!
研究会では、まず和田先生から、「メディエーションの理論と実際」と題して、ご講演を頂きました。皆さん、熱心に聞かれていて、メモをとる姿がたくさん見られました。
みかんから、今川先生が県内の活動報告を行いました。改めて活動の積み重ねを感じ、出張講演が増えそうな予感です!(渡邊先生もコメントで応戦!)
最後に患者からの想いとして、基礎研修を一緒に受けられた小野さん(NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会)からは、医療者に向けて熱いメッセージを頂きました。医療者と患者、双方がコミュニケーションの原点に立ち返り、歩み寄り、そして心が近付くように、一緒に学んでいける愛媛でありたいと感じました。研修会は140名を超え、福祉の分野の方々も沢山参加されていました。(猪口 記)
2010年9月13日 10:18 AM | カテゴリ:活動報告
朝晩は幾分過ごしやすくなったとはいえ、日中は相変わらずの猛暑が続いています。
9月4日(土)、1月に続いて今年2回目(みかん講演としては第10回目)の高知講演を行いました。
会場は前回と同じ国立高知病院でしたが、今回は高知県看護協会西部地区の研修会として呼んで頂きました。他地区の方にもお声掛けをくださったようで100名を裕に超える多くの看護師の方々が参加してくださいました。
お世話を頂きました支部長様を始めスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
「みかん」の講演では、パワーポイントや録画映像を用いてメディエーションスキルやメディエーターマインドを活かした初期対応の重要性についてのお話をさせて頂くのですが、いつも会場の中で特に目に留まる「人」がいらっしゃいます。私の場合、ついついその方の反応、リアクションに影響されてしまうのですが、今回の講演ではその方のテンポの良い頷きに乗せられて、つい力を入れて喋ってしまいました。
あ、これってメディエーションスキルと同じですね。(^_^)
今回は看護協会の地区研修会として呼んで頂きましたが、高知県では今年に入り、行政(県)も医療メディエーションの普及に力を入れられています。行政、医師会、看護協会等も一緒になって拡がっていけばこれに勝るものはないと思います。私たちの活動が小さな一助になれば幸いです。
【番外編】
講演前に「ちっちょ」というつけ麺のお店で腹ごしらえです
天塩ラーメンは、魚介系スープで、化学調味料無使用、無添加ということで、透明感のあるすっきりした感じで、程よいコクがありました。
つけ麺は、何と言っても極太の縮れ麺。ぷりぷりで腰があり、麺だけで食べても小麦の風味を感じる逸品でした。スープは魚介&豚骨の濃厚な感じで麺によく絡みます。
杏仁豆腐は、濃厚でまったりとした感じでかなり美味しかったです。かかっている果実ソース?も絶品。
さらに、講演後は「かいだ屋」という鰻屋さんで
講演会前日、職場の同僚に「明日は高知に・・・」というと、「ぜひ、かいだ屋の鰻を・・」と聞いて訪問。
まさに評判通り、店内には「注文を受けてから生から焼きますので30分程度かかります」と張り紙されていましたが、十二分に待つ甲斐ありです。表面は香ばしくカリッとしていて中はふんわりとやわらかく実に美味しかったです。
食べる前に写真をと思っていたのに、出された途端につい一口食べてしまいました。
全員一致でここはお奨めです。時間帯によってはかなり待つことになるらしいです。
今回は、半分が食べ物の報告になってしまいました。^_^;
松山市外での講演の時は、地元お奨めの食事も楽しみの一つなのです。(記:徳永)
2010年9月8日 10:15 AM | カテゴリ:活動報告,番外編
平成22年8月7日(土)14:30~17:00 松山成人病センター会議室にて
参加者 16名
今回の研修は「対話のキックボール」を学び、「傾聴」に焦点を当てた1対1のロールプレイを、各自のコンフリクト事例を持ち寄り、行いました。自分の思いを聴いてもらうことの満足感を参加者全員が90%~200%まで味わえました。
その後は、現場からの事例によるロールプレイを行い、IPI分析後発表しました。最後の意見交換会では、「メディエーターの役割を学ぶたびに難しくなる。何かいい方法を教えてほしい。」との意見に参加者からいろいろな意見交換が出来ました。また、「メディエーターのストレスはどうしたらいいか」、という意見については、相談役をおくことが大切であり、セルフメディエーションの訓練も必要でしょうなど、いい意見がたくさん交換できました。
富田先生より、ロールプレイを実施だけではなく、第3者として見る訓練もしていいのではないとの意見も頂きました。
宮内先生より、「言葉の力は大きい。今日の出会いで仲間を増やしましょう。」
大変充実した時間でした。これからも、勉強会を続けて行きましょう。
準備に遅れてすみません。(安藤 記)
2010年8月16日 10:12 AM | カテゴリ:活動報告
7月18日(日)、19日(月)と、松山看護専門学校教室にて、愛媛県医師会主催「医療コンフリクトマネジメント研修会:基礎編」が開催されました。
今年度より、受講料20,000円(テキスト代別)を徴収させていただいての研修会となりましたが、各医療機関に参加者の調整をお願いするほど受講希望者が多い状況でした。やはり、現代医療を取り巻く環境が厳しい中、医療メディエーションに対する、現場のニーズは大きなものだと改めて感じました。
今回の研修は、愛知県や高知県など他県からの参加もあり、皆さん熱心に、和田先生、中西先生の講義やワークを受けられていました。ロールプレイの終盤では、あまりにも全身全霊で真剣に取り組むあまり、「魂が抜けそうです」とおっしゃる方がいらっしゃいましたが、研修会終了時は、皆さん充実した表情で帰宅されて行きました。逆に「メディエーション魂」がパワフルな中西先生から注入されたかもしれません(^_^)。また、今回の開催場所は学校の教室であり、時々、「キンコンカンコーン♪キンコンカンコーン♪」という懐かしいチャイムの音が聞こえる中での研修でした。受講者の皆さま本当にお疲れ様でした。また、支部会でお会いできることを楽しみにしています。このブログを書きながら、メディエーターマインドの輪がどんどん広がっていけばいいなと思っています(*^_^*)
(チームみかん新メンバー 田坂 記)
2010年7月20日 10:10 AM | カテゴリ:活動報告
高知県主催の医療安全管理研修会に参加し、短時間ですが支部の活動報告をしてきました。前回の安藤先生の研修会に引き続き500名を超える超満員でした。
この3カ月の間に、県の担当者Sさんの熱心な働きかけで「医療メディエーション推進委員会」ができ、チームぶんたん(?)・・(私たちが勝手に言っているだけです)が、出来ていました。約90分の和田先生の講義のあと、新しく結成された委員会のメンバーによるメディエーションのロールプレイが行われました。患者Tさんの迫真の演技に、どよめきがこぼれ、熱心にみいってしまいました。思わず、公開スカウトしていました。
同じ意思をも持った人達が集まりチームを結成され、大きな目標を持って活動されているのを見て、私たち「みかん」がごく自然に集結し、県下にメディエーターマインドの裾野を拡げていこうと活動を開始した時と同じような意気込みと盛り上がりを感じ、また新たな気持ちで頑張ろうと思いました。四国四県が連携できる日を楽しみに。すだち、オリーブ・・・ぶんたん、みかん★★(記:友澤)
2010年6月14日 9:55 AM | カテゴリ:活動報告
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