【報告】みかん講演/愛媛大学医学部附属病院

 愛媛大学医学部附属病院 医療安全管理部 ゼネラルリスクマネジャー坪内旬子です。
本日は、当院医療安全管理部主催の医療安全に関する講演会についてご報告します。

 平成24年11月27日(火)、座長の今川先生をはじめ6名のチームみかんの皆様が愛媛大学医学部にお越し下さいました。改装したての医学部40周年記念講堂で、267名の聴衆を前に「医療メディエーションの基本と実践」のご講演と「脳梗塞とワーファリン」の事例のロールプレイをして頂きました。

 講演の中では、合い言葉の“いつでも どこでも メディエーションマインド”を裏づける詳細なご説明をして頂きました。全職種、全スタッフがこのマインドを持ち、患者さんやそのご家族に関わることができれば、誰にとっても良い病院となるのだろうと思いました。
 ロールプレイでは熱演に見入り、考えているだけでは相手に伝わらず、丁寧に言葉で伝え、説明することの大切さを実感しました。また、患者さんやご家族はそれを一番望んでいるということも心に留めておくべきだと思いました。
 今後、愛媛大学医学部附属病院では、すべてのスタッフがメディエーションマインドを持ち、医療や看護を提供できるように努めたいと考えています。
 最後になりましたが、ご多忙の中、東温市までお越し下さった、医師会 今川常任理事、松山市民病院 渡邊先生、西条中央病院 安藤看護部長、松山赤十字病院 友澤看護師長、鷹の子病院 徳永事務長、医師会 出来係長、みなさまに御礼申し上げます。