【報告】香川県初!! みかん講演/香川県看護協会

去る10月13日(土)、香川県看護協会で講演を行いました。講演の対象者は医療安全管理者養成研修を修了された30名弱の方々で、フォローアップ研修の一環としてご依頼を頂いたものです。

今回は今川代表と私の2名での訪問でしたので、ロールプレイの実演など、定番のプログラムを少しアレンジして行いました。また、対象が香川県下の病院の医療安全管理者の方々ということで、普段よりも言い換えのスキルなどを詳しく説明するなど、私たちの意識、伝え方も微妙に変わります。普段と同じ説明や映像をご覧頂く中でも、反応される場面も若干異なるように感じました。

表題にもありますように、今回初めて香川県でのみかん講演が行えたことは私たちにとって大変意義あることでした。と言うのも、愛媛県ではコンフリクト・マネジメント(基礎編)研修、みかん講演は地元ということもあり頻回に開催しており、また高知県では基礎編2回、みかん講演6回、徳島県でも基礎編1回、みかん講演2回開催など、少しずつ拡がりを見せておりました。しかしこれまで唯一香川県に於いては、数名の方が愛媛での基礎編研修に参加された程度で、基礎編研修、みかん講演の何れも開催には至っておりませんでした。そのような訳で今回の講演は四国支部としての役割(四国全域にメディエーション・マインドの普及・啓蒙を図る)を果たす上での大きな前進と言えますし、第1回目の講演が県看護協会で行えたことも今後の香川県での推進活動に期待が拡がります。

世話役の方からは、「愛媛にはチームみかんがあっていいですね」とのお声掛けを頂きましたが、私たちは当初から四国各県に推進チームが誕生することを一つの目標としています。この先はぜひ看護協会の方々にもご協力を頂き、香川県での基礎編研修会の開催と「推進チーム・オリーブ」の誕生を実現できればと思います。(記 : 徳永)