【報告】 平成23年度 医療コンフリクトマネジメント研修会(基礎編)開催 愛媛

2月4日(土)、5日(日)と、愛媛県医師会館にて、愛媛県医師会主催「医療コンフリクトマネジメント研修会:基礎編」が開催されました。講師は早稲田大学大学院法務研究科教授「和田仁孝先生」と、山形大学医学部総合医学教育センター准教授「中西淑美先生」でした。

今回は、新築された愛媛県医師会館で初めての研修であり、すばらしい空間で快適に研修を受けさせていただきました。愛媛県医師会さまありがとうございます。

医療コンフリクトマネジメント研修会では、医療メディエーションの具体的展開についてロールプレイを通して学ぶのですが、毎回、みなさん苦労される部分であります。しかし、この研修は、真剣に取り組むロールプレイが大きな学習効果につながるのです。そこで、ロールプレイの意味を振り返ってみました。

ロールは役割という意味です。直訳すると役割を演じる、という意味です。役割演技(やくわりえんぎ)とは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つです。ロール・プレイング(英 role playing または roleplaying)、日本語では略称でロープレなどとも言うそうです。

実際に、私自身もロープレ<早速使ってみました(*^_^*)>は恥ずかしくもあり苦手だと思っていましたが、メディエーターとして現場で動くときに研修での学習が活きています。
今回の研修に参加された皆さまも、ロープレを通した学びがきっと現場で役立つことと思います。2日間の研修お疲れさまでした。

平成24年2月7日  田坂 記