【報告】11/12海辺の杜ホスピタル・医療メディエーション研修会報告

初めて耳にする「メディエーション」ということばに、興味津々で参加させていただきました。

講師の方々から医療現場でメディエーターがどのような役割をもって患者・家族に対応しているか詳しくお話をうかがうことができました。

その中で、特に「認知フレームの違い」についての説明に「なるほど」と納得させられるものがありました。

医療側としては誠意ある対応をしているつもりであっても、相手方には十分と受け取っていただけない出来事に思い悩むことがありますが、「こちら(医療側)からの一方的な見方しかできていなかったかも?」と日頃の業務を振り返るきっかけになりました。また、DVDやロールプレイを拝見する中で、環境の設定や言葉遣い、傾聴・対話の技法などの留意点についても知ることができ、日常の業務にも活用していけたらと感じました。

思うことは沢山あった研修会であり、それを今後どのように活かしていくことができるか、また機会があれば勉強していけたらと思います。

海辺の杜ホスピタル
相談室 山本友里恵