【報告】平成22年度第3回 医療コンフリクトマネジメント研修会報告

クリスマスの日、この日の県内は上空の寒気の影響で冷え込み、松山市はこの冬一番の寒さとなり雪もちらついていました。そんな中、12月25日(土)、26日(日)に、平成22年度3回目の「医療コンフリクトマネジメント研修会(基礎編)が開催されました。

私たち「みかん」のメンバーは、ファシリテータとして参加させてもらっています。担当させていただくグループにより振り返りも様々ですので、毎回、いろいろな角度からの気づきがあります。ロールプレイは役柄になりきることで、想いや感情が体験できます。
メディエーターが、患者に寄り添い、医療者に寄り添い、患者と医療者が向き合う場と対話を支援するためには、全身で受け止めしっかり聴き、語りについていくことで、表層だけでない深層のインタレストが分かってくることを、ロールプレイの中で、体感されたのではないでしょうか。
「別の考え方を新しく学んだ。目からうろこ」「難しいけれどもっと学びたい」「紛争場面に立ち会うのだけど・・。学んだこと活用してみます」など、2日間の缶詰研修会終了後、充実した顔で声をかけていただきました。本当に、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

今回、研修会の内容を書かなかったのは、訳があります。
実は、平成23年1月15日(土) 平成22年度 日本医療メディエーター協会四国支部シンポジウムがあります。長谷川 剛先生の「医療現場で活かせるメディエーション」
小野光則氏の「患者が望むメディエーションマインドについて」に続いて、
「四国における医療メディエーション推進活動について」四国支部医療メディエーション推進チーム“みかん”が報告いたしますので、参加よろしくお願いいたします。 (記:友澤)