【番外編】ご当地グルメ・高知(2011/8/27)

「みかん」講演のお楽しみサイドメニューは何と言ってもご当地グルメ。
ということで、今回も「みかん」講演報告番外編です。

前回、国立高知病院に伺った時にも立ち寄った「つけ麺」のお店「ちっちょ」です。松山には「つけ麺」の美味しい店はあまりない(私見ですが)ので楽しみにしていました。

左は大盛りです プラス100円で欲張ったものの、
通常の3倍くらいあって、講演中ずっとお腹がはち切れそうでした。^_^;

国産小麦を100%使用の無添加の自家製太麺。しっかりコシがあって食感が良く美味しいです。
つけ汁は鶏・豚骨・魚介を12時間かけてじっくり煮込んだこだわり一品とのこと。
ドロ~ッとしたとろみに旨みが凝縮されています。

あとで判ったのですが、東京、大阪にも支店を出されている高知では有名なお店(本店)みたいです。
やっぱりねぇ。(^_^)

店員さんも、とっても感じが良いです。

ということで、講演の帰りは、メンバー全員が超楽しみにしていた、南国市にあるうなぎ屋さん「かいだ屋」へ直行。(ここも前回の高知講演の時に伺いました)

お店に近づくと、予想外に駐車場が空いています。ラッキー!! と思って駐車場に入ると・・・・・。

ショック↓↓↓です。土曜日ということもあり、早くに売り切れてしまったようです。
すっかり「蒲焼き」の腹でいたメンバー、諦め切れず、「明日の分があるはずなのに・・・」と。

仕方ないので、気を取り直して少し手前にあったイタリアンのお店に。

「ビール」が一番美味しかったようですね。(運転手の私は・・水でしたが) (T_T)

今回は超楽しみにしていた「うなぎ」が食べられず無念でしたが、次回(9月22日、高知医療センター)の時には、何が何でも「かいだ屋」にと、泊り掛けでの出張講演を計画しつつ帰途につきました。

(徳永 記)

【研修会案内】医療コンフリクトマネジメント研修会(基礎編)於、徳島市

<募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。>

平成23年度 医療コンフリクトマネジメント研修会実施要項(徳島市)

1.実施目的  医療コンフリクト・マネジメント(医療紛争を医療メディエーションという技法を用いて、訴訟ではなく対話によって解決に導く方法)の基本的な考え方を学び、医療安全や質としての意識の向上を図る。

2.主  催  日本医療メディエーター協会四国支部

3.共  催  徳島県立中央病院

4.後  援  徳島県医師会

5.対  象  病院の医療安全担当者等(医師、看護師、事務職員等)

6.募集人数  1回あたり30名

7.講  師  和田 仁孝 先生 (早稲田大学法務研究科教授、紛争交渉研究所所長)

中西 淑美 先生 (山形大学医学部総合医学教育センター准教授)

8.ファシリテータ(講師補助) 日本医療メディエーター協会四国支部から派遣(数名)

9.受講料  33,000円(2日間・別途テキストは各自で購入)

※平成23年度日本医療メディエーター協会(JAHM)認定会費6,000円および平成23年度JAHM四国支部会費3,000円を含んだ合計。

10.開催日時・会場

下記の研修会を受講していただくことで、(社)日本医療メディエーター協会の「医療メディエーターB(Basic)」の認定を受けることができます。

 

1日目:平成23年10月29日(土) 午前9時~午後5時30分(予定)

2日目:  〃  10月30日(日) 午前9時~午後5時30分(予定)

会 場:徳島県立中央病院 厚生棟 3階会議室

徳島市蔵本町1丁目10-3 TEL088-631-7151

 

11.お申し込み方法

徳島県内の病院にご勤務の方は、院長および医療安全担当者あてに案内を郵送しておりますので、施設毎でまとめてお申込ください。

それ以外の方は下記の四国支部事務局までご連絡ください。折り返し申込用紙をお送りいたします。

12.申込締切

8月22日(月)・・・締め切りました

 

13.テキストについて

「医療コンフリクト・マネジメント-メディエーションの理論と技法」(和田仁孝・中西淑美著 シーニュ社)を使用します。お持ちでない場合は各自でご購入のうえ、当日ご持参ください。

 

14.注意事項

(1)本研修会は日本医療メディエーター協会および同協会四国支部の協力のもとに実施し、受講された方は「医療メディエーターB(Basic)」の認定が取得できます。そのため、受講にあたっては日本医療メディエーター協会および同協会四国支部への入会を条件とさせていただきます。なお、それぞれの会費は平成23年度のもので、翌年度以降も新たに会費が発生します。

(2)本研修会は3人一組によるロールプレイ(役割演技)を中心とした内容になっています。そのため一人でも欠席されると研修会の実施に支障が生じます。必ず1日目と2日目の両日を受講してください。1日だけの受講や、遅刻・早退は認めません。

 

15.お問い合わせ先・申込先

〒790-0001

松山市千舟町4丁目5-4-1F愛媛県医師会内

日本医療メディエーター協会四国支部

事務局 担当者:出来(でき)

TEL 089-943-7582  FAX 089-933-1465

e-mail: jahm-s@ehime.med.or.jp

【報告】四国がんセンター 医療メディエーター研修会

平成23年7月28日(木)四国がんセンターでみかん講演を、行いました。

医療安全管理室研修として、副院長 栗田 啓先生のご挨拶で始まりました。多職種の参加がありましたが、67名中、58名が看護師さんでした。参加者の年齢別で見ますと、20代の方が一番多く参加してくれていました。これまでにない傾向でした。講演の開始に少し手間取り、開始時間が遅れて申し訳ありませんでした。

研修後のアンケートも、まとめていただき助かりました。参加していただいた皆様の結果は

・医療メディエーションの理解はおおむね出来た・・97%

・研修内容は日常業務に役立つと思う・・・・・・・97%

・研修後の自分の行動が変わると思う・・・・・・・89%

・今後専門的に研修を受けたい・・・・・・・・・・80%

そして、ご意見もたくさんいただきました。今後の講演に活かしていきたいと思います。ぜひ、お一人でも、専門的な研修を受けていただけますように、お待ちしております。

(記 安藤)

【報告】松山市民病院「医療メディエーション研修会」開催

平成23年7月30日(土)、松山市民病院「医療安全管理委員会」「安全部会」「看護部教育委員会」共催による『医療メディエーション研修会』を開催しました。
全職員を対象とし154名が受講しました。
日々、留まることのない診療や療養の場面で、些細な出来事が大きな問題に発展してしまうジレンマを感じることがしばしばあります。今川先生は「ボタンの掛け違い」と仰いました・・・『ほんと、そうだなぁ』と考える今日この頃です。
真摯に医療・看護に取り組む私たちが患者様のインタレストに気付き、寄り添うことが出来れば・・・
今回の研修は、職種を越えて受講することにより『病院としての取り組み』という意識が強まり、大変刺激になりました。今後も継続して学習したいと考えています。
最後になりましたが今川先生をはじめ世話人の皆様、ご多忙の中、講演を賜りましてありがとうございました。
来年も是非よろしくお願いします。

松山市民病院 6N病棟師長 小松由美子

 

【報告】徳島県立中央病院 みかん講演

平成23年6月30日(木)(17時30分~19時30分)、徳島県立中央病院でみかん講演を行いました。

みかん講演としては2月の宇和島社会保険病院以来の久々の講演でした。

徳島県では、まだコンフリクト・マネジメント研修(基礎編以上)を受けられている方も少ないようですが、その中にあって基礎編研修を受けられていた同病院の看護師長さんの働きかけにより今回の出張講演が実現しました。色々とご準備ありがとうございました。

医学教育センターの高瀬センター長さんの挨拶で始まり、みかん講演定番のプログラムで行われました。医師、看護師、理学療法士、医事課の方々など多職種多数の方が参加されました。

講演後のアンケートでは、

  • 言葉、態度に気をつける。初期対応の大切さを再認識した。
  • 患者の訴えている事の真相にある本当の要求・希望について知ろうという姿勢にたつことができると思った。
  • 日々の業務の中ででも医療者側の説明の仕方や話し方で患者さんが取り違えて誤解されたりすることがある。言葉の発し方で伝わる印象が違うため気をつけようと思った。
  • 相手(患者)の気持ちをくみとること、傾聴が重要と思った。
  • 自分の意見をおしつけるのではなく相手の深層(想い)を探りコミュニケーションをすすめていきたい。
  • 最初に発する声のトーン、使う言葉一つひとつにもあと少しだけでも気をつけたい。はずみで「怒らす」が減ればまずは1歩前へ…かな。
  • 何かトラブルがおこったときはまず謝罪し、冷静に患者さんの深層の想いを考え引き出せるような対応を心がけたいと思います。最初の対応の仕方の大切さがわかりました。
  • メディエーションマインドは病院の医療スタッフ全員が担う必要がある。 など

その他たくさんの感想やご意見を頂きました。上記からも分るように、みかん講演の趣旨である、

  1. メディエーションとはどういうものなのか、
  2. メディエーションマインドを基にした傾聴の姿勢について、
  3. 初期対応の重要性について

は、概ねお伝えすることができたようです。プログラムは基本的には定番のものですが、受持ち担当者の創意工夫により毎回微妙にアレンジ(私たち的にはVer.up)されています。講演中の反応やアンケート結果を参考にして、さらに分かり易くお伝えできるようにしたいと思います。

徳島県では今年1月に徳島県医師会での講演を行いましたが、今回の県立中央病院での講演を始め、10月には、四国支部として初めて愛媛県以外でのコンフリクト・マネジメント基礎編研修会の開催が予定されています。間もなく四国支部事務局より案内があると思いますので関心のある方はぜひご参加頂ければと思います。(記: 徳永)

 

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恒例となったご当地グルメ(徳島ラーメン)を頂きました。(^_^)