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愛媛県産婦人科医会

産婦人科の疾患への対処法や妊娠時の注意事項など女性に必要な医療情報を提供します



FAQ

妊娠中の生活について

妊娠中の病気について

子宮筋腫について

更年期障害について

Q1.生理が遅れたら,いつ産婦人科を受診したらいいですか?
妊娠かな?と思ったら早めに産婦人科を受診して下さい。妊娠初期に医師の診察を受けることはとても大事なことです。妊娠初期には超音波断層法により胎児の大きさを計測し,最終月経から算出した妊娠期間と比較して妊娠週数の補正を行なって出産予定日を決定します。また,子宮外妊娠・胞状奇胎・双胎・妊娠に影響のある卵巣腫瘍や子宮筋腫の合併の有無などを診断します。妊娠初期に自分で妊娠検査薬で検査したまま,妊娠4ヵ月頃まで病院に行かない妊婦さんも稀にいますがこれは危険です。生理が1〜2週間くらい遅れた時には,産婦人科医の診察を受けて下さい。
Q2.分娩予定日はどのようにして決めるのですか。
月経初日を1日目として40週0日を分娩予定日とします。しかし,これは月経周期が28日型で14日目に排卵して妊娠した場合です。月経周期が28日型でない人や28日型でも14日目に排卵しなかった人はこの計算にずれが生じます。これを修正するために超音波検査を行い,妊娠8週から10週の胎児の大きさにほとんど個人差のない時期に胎児の頭からお尻までの長さ(頭殿長)を測り,これをもとに分娩予定日を決定(最終月経から算出した予定日とずれがある場合は予定日を修正)します。妊娠12週以降に初めて受診した人は胎児の頭の横幅(児頭大横径)をもとに決定しますが,不正確になります。予定日がはっきりしないとその後の胎児発育の管理が難しくなるなどの問題が生じます。生理が1〜2週間くらい遅れた場合は,早めに産婦人科を受診するようにしましょう。
Q3.妊娠中の喫煙はやめなければいけませんか?
世界的にどんどん喫煙率が下がっていますが,日本では若年の男女の喫煙率が上昇しています。結果的に先進諸国の中では日本の喫煙率が一番高いという残念な状況です。特に女性の喫煙率が上昇しており,妊娠時の胎児への影響が懸念されています。喫煙により体内に吸収されるニコチンは,子宮の血管を収縮させ,胎児へ酸素や栄養を届かないようにするために胎児の発育が障害されます。また,子宮の収縮が起こりやすくなり,早産しやすくなります。その結果,低出生体重児の出産や胎児機能不全などのリスクが上昇します。夫や職場の同僚が喫煙している場合(受動喫煙)でも同様のリスクが考えられます。まず,喫煙の胎児に及ぼす影響について自分自身がよく理解し,喫煙者である夫や職場の同僚に理解を求めましょう(分煙)。もちろん,タバコの煙が充満したパチンコ店などへの出入りも控えて下さい。
Q4.妊娠中にコーヒーは飲んでもよいでしょうか?
現代社会ではストレスを受ける機会が多く,妊娠に伴いさらにストレスを強く感じることも多いでしょう。コーヒーを飲むことによってそれが緩和されるのであれば,妊婦にとって良い効果もあり,飲み過ぎにさえ気をつければ禁止されることはありません。しかし,コーヒーにはカフェインが含まれており,胎盤を通過して胎児に移行します。胎児のカフェイン排泄能力は成人に比較して未熟であり,毎日1日に10杯を超える程大量にコーヒーを飲み続けると胎児にカフェインが蓄積されることがあります。
Q5.妊娠初期に出血しましたが大丈夫でしょうか。
妊娠初期は流産が起こりやすい時期です。その他にも以下のような原因で出血することがあります。妊娠初期に出血した場合,病院を受診して産婦人科医の診察を受けて下さい。
1.妊娠と関係がある出血流産切迫流産では少量の出血があり,下腹痛を伴うことが多くなります。超音波診断検査で子宮の中に胎児が見え,胎児心臓の動きが確認できれば,妊娠継続の可能性は高く95%は流産しないとされています。安静が第一で,子宮収縮抑制剤やホルモン剤などの薬を使うこともあります。進行流産は下腹部痛を伴い,出血量も比較的多くなります。流産が進行中の状態で妊娠の継続は望めません。稽留(けいりゅう)流産は胎児が死亡して妊娠の継続が不可能になった状態です。原因のほとんどは胎児側にあります。出血や下腹部痛がなくても妊娠の継続は望めません。・子宮外妊娠:受精卵が通常妊娠における子宮体部内腔以外の場所に着床したものです。その多くが卵管妊娠となります。卵管妊娠は卵管流産や卵管破裂を起こすことがあります。腟からの出血が少なくても大量の腹腔内出血のためにショックを起こす危険性があります。・胞状奇胎:胎盤の絨毛が嚢胞状に変化した腫瘍です。2.妊娠とは関係ない出血1)子宮腟部びらん:子宮の入り口の部分にあり,若い人によく見られます。ここから出血することがあります。2)子宮頚管ポリープ:子宮の入り口にできたポリープです。3)子宮頚癌:最近,若年者にも増加しています。
Q6.妊娠中の薬の服用について教えて下さい。
頭痛がする,風邪をひいた,歯が痛い。そんなとき,妊娠していなければ何のためらいもなく市販の薬を服用する人が多いと思います。しかし,薬によっては胎児に影響を及ぼすものもあり,妊娠の可能性がある女性の薬の服用は慎重に行わなければなりません。妊娠中に薬を飲むと多くは胎盤を通過し胎児へ移行します。胎児の体が成長して目・鼻・口・手・足などはもちろん,脳・心臓などの臓器も形成されていく過程で母体にとって役立つ薬であっても胎児に影響を及ぼすことがあります。薬の胎児への影響は2つに分けられます。薬の服用時期と薬自体の胎児への毒性です。妊娠中のどの時期でも同じように胎児に影響を及ぼすわけではありません。薬の中には奇形の原因になることがわかっているものがありますが,妊娠4週から15週までの服用には特に注意が必要です。胎児に対する毒性は妊娠16週以降も妊娠期間を通じて分娩に至るまで起こりえます。薬によっては妊娠初期の奇形には問題なく,妊娠後期に服用すると胎児に影響を与えるという場合もあります。たとえ普段飲みなれた薬でも,妊娠している時は必ず担当医に相談するようにして下さい。またその反面,妊娠中でも母体のためあるいは赤ちゃんのために飲まなければいけない薬もあります。何でも妊娠中の薬は危険というわけではありませんので医師の指示に従って下さい。
Q7.超音波検査で子宮筋腫と言われましたが大丈夫でしょうか?
子宮筋腫の大きさや部位によって流早産の頻度が増加し,子宮筋腫のない妊婦さんに比べて安静が必要になることがあります。子宮収縮や出血などの症状によっては子宮収縮抑制剤などによる治療が必要となることがあります。多くの場合,経腟分娩が可能ですが,分娩時に分娩障害となり帝王切開が必要となることもあります。妊娠により子宮筋腫は増大したり変性することがあり,時には痛みを伴い手術が必要になることがあります。しかし,これらの症状は子宮筋腫の大きさや発生部位などによって大きく異なりますので,出血や痛みが生じた場合は病院を受診して下さい。
Q8.血液検査で貧血と言われましたが,妊婦は貧血になりやすいのでしょうか?
貧血は,もともと女性に多い病気ですが,妊娠中鉄分は胎児に吸収されるため母体は貧血になりやすくなります。ヘモグロビン(血色素)濃度が11g/dl未満を貧血と言います。妊婦にみられる貧血の大部分は低色素性貧血(鉄欠乏性貧血)であり,ヘモグロビン生成に要する鉄分の不足に起因します。妊娠中にはひじき・煮干し・レバー・やきのり・あさり・しじみなど鉄分を多く含むものを摂取するように心掛けましょう。貧血になると治療として鉄剤の内服や注射が必要になることがあります。貧血のまま出産すると,出産時の出血でショック状態に陥る危険性が高くなります。医師の指示に従ってしっかりと貧血を治療しておきましょう。
Q9.妊娠高血圧症候群と言われました。どうしたらよいでしょうか?
妊娠高血圧症候群(旧称:妊娠中毒症)は高血圧や蛋白尿を主な症状とする病気です。重症化すると意識消失やけいれんを起こしたり,出血が止まらなくなることがあります。子宮胎盤系の血液循環は悪くなり,胎児に酸素や栄養が届きにくくなり,子宮内胎児発育遅延や胎児機能不全を引き起こすことがあります。母体にとっても胎児にとっても命の危険があります。妊娠高血圧症候群は,妊娠中の体重増加が多い人に発症しやすく,妊婦はカロリーの取り過ぎに注意し,一般的には妊娠中の体重増加を10kg以下に押さえる必要があります。妊娠前に肥満傾向の人には,さらに厳重な体重のコントロールが必要です。また,塩分を取り過ぎに注意しましょう。妊娠高血圧症候群を発症してした方には,厳密な栄養管理や胎児管理が必要になりますので,担当医の指示に従って下さい。また,内服薬による治療や入院管理が必要になることがあります。高血圧や蛋白尿については,初めのうちは自覚症状がなく,妊婦検診をして初めてわかります。普段からきちんと指示された間隔で妊婦検診に行くことが重要です。
Q10.妊娠中期以降の出血の原因にはどんな病気が考えられますか。
出血があったら,量に関係なく産婦人科医の診察を受けてください。妊娠中期以降の出血の原因として以下のものが考えられます。1.前置胎盤:胎盤が内子宮口の全部または一部をおおう状態のことを言います。痛みはないのに出血するのが特徴です。子宮の出口付近に胎盤が付着すると,経腟分娩が可能であることもありますが,出産の時などに大出血を起こします。従って,ほとんどは帝王切開による分娩となります。2.常位胎盤早期剥離:正常な位置にある胎盤が胎児娩出前に子宮壁から剥離した状態です。妊娠高血圧症候群に合併することが多い病気ですが,突発的に生じることもあります。自覚症状は,間欠のない痛みを伴った出血です。子宮内に血腫(胎盤後血腫)を形成し,胎盤の剥離範囲が大きいと胎児のみならず母体の生命を脅かす重篤な状態となります。3.切迫早産:早産とは妊娠22週以降37週未満の間に分娩となることを言います。日本では全出産の約5%が早産になると言われています。早産しそうな状態が切迫早産ですが,その症状は,子宮収縮(お腹の張り)と出血です。切迫早産の兆候をいち早く知ることが早産予防の第一歩です。出血はもちろん普段の柔らかい子宮がしばしば硬くなる(おなかの張りが多い)ことに気づいたら医院・病院を受診して下さい。また,妊婦自身の自己管理も早産予防には重要です。4.その他:子宮腟部びらん,子宮頚管ポリープ,子宮頚癌などでも出血することがあります。
Q11.子宮筋腫とはどのような病気でしょうか?必ず治療は必要ですか?
子宮筋腫は子宮を構成する平滑筋から発生する良性腫瘍です。
子宮筋腫の発生頻度は高く,35歳以上の女性のうち15〜25%程度が持っていると言われています。
子宮筋腫は良性腫瘍なので全てに治療が必要という訳ではありません。筋腫の発生部位・大きさ・数などによって臨床像は大きく異なり,患者側の要因(年齢・子供の有無・不妊症の有無など)でも,治療の必要性や治療法は大きく異なります。
一般的には,以下のような症状があるときに治療が必要と考えられています。
  1. 月経が長引く(過長月経),月経量が多い(過多月経)などのために、鉄欠乏性貧血になっている。
  2. 月経痛が強い。(月経困難症)
  3. 不妊症,流産,分娩障害などの原因になると考えられる。
  4. サイズが大きい。(一般的には,手拳大〜新生児頭大を超える場合,治療が必要と考えられますが,患者側の要因や医師の考え方によって基準は異なります)
  5. 子宮肉腫などの悪性疾患と区別がつかない。(急速な発育など)
Q12.子宮筋腫があるとどのような臨床症状が現れますか?
子宮筋腫を有する全ての人に臨床症状が出現するとは限りません。症状の有無や症状の種類・程度は,子宮筋腫の大きさや発生部位などにより大きく異なります。主な症状:過長月経(月経期間が長い),過多月経(月経量が多い),月経困難症(日常生活に障害を及ぼすような月経時の下腹部痛や腰痛など),不妊症(小児頭大を超えるような大きな子宮筋腫では,下腹部の増大や筋腫を下腹部に触れることができるようになることがあります。また,頻尿などが出現することもあります。・二次的に起こる鉄欠乏性貧血(軽度の貧血では自覚症状はなく,血液検査ではじめて分かります。立ちくらみ・動悸などは高度の貧血ではじめてみられます。)
Q13.子宮筋腫の診断はどのように行われますか?
婦人科での内診や超音波断層法によって比較的容易に診断することが可能です。
貧血が問題となることが多いので,血液検査も多くの症例では行われます。
卵巣腫瘍や子宮腺筋症,子宮肉腫などとの鑑別が困難な症例では,CT検査やMRI検査などが必要となります。
妊娠や出産への影響を検討するため,あるいは,筋腫核出術におけるオリエンテーションをつけるためにMRI検査が行われることがあります。
Q14.子宮筋腫の治療にはどのようなものがありますか?
主なものとして以下のような方法があります。それぞれの治療法には,長所・短所があり,臨床症状により適した治療も考えなければいけませんので,治療方針については担当の先生とよく相談してください。
手術療法単純子宮全摘出術(腹式・腟式・腹腔鏡下)子宮筋腫核出術(腹式・腹腔鏡下)基本は単純子宮全摘出術となります。妊娠・出産を希望する患者に対しては筋腫だけを取り除き子宮を残す子宮筋腫核出術を行います。(子宮筋腫の多くは多発性なので,子宮筋腫核出術では筋腫核の一部が残ることがあり,再発の可能性があります。単純子宮全摘出術では,卵巣を残すため,月経がなくなり,妊娠・出産ができなくなる以外には,性交渉などを含めて術後の生活にあまり影響はありません。)単純子宮全摘出術には,下腹部を切って子宮を取り除く腹式,お腹は切らずに腟のほうから子宮を抜き取る腟式,お腹に空けた小さな穴から腹腔鏡を用いて手術を行う腹腔鏡下の3つの方法があります。子宮筋腫の大きさや腹腔内の癒着などの状況により術式は変わってきます。
薬物療法貧血の治療(鉄剤など),鎮痛剤GnRHアゴニスト療法(4から6ヶ月間,月経を止める治療)GnRHアゴニストを用いて人工的な閉経状態にする治療法です。月経がないので月経随伴症状も消失します。(一部の子宮筋腫では出血が止まらないことがあります。特に粘膜下筋腫では止まらないことがよくあります。)また,女性ホルモンの減少により,筋腫そのものも小さくなります。副作用:擬似的な閉経状態になるため,更年期障害のような症状(ほてり・いらいら)の出現や骨塩量の減少(骨粗鬆症)などが生じる恐れがあり,長期間の使用(7ヶ月以上)は通常できません。以下のような場合,GnRHアゴニストが使用されます。1. 貧血が強くすぐには安全に手術療法を行うことができない場合。手術を先に延ばしてその間に貧血を改善します。2. 傷を小さくする,あるいは,腟式手術を行いやすくするため。あらかじめ筋腫を小さくしておきます。3. 閉経間近なヒト。閉経まで月経を起こさないようにします。
子宮動脈塞栓術子宮動脈をスポンジ状の物質で詰まらせることにより,子宮に向かう血液の流れを悪くする治療法。もともとは,分娩後の出血やコントロールできない子宮筋腫からの出血などを止める目的で緊急的に行われていた治療です。筋腫への血流を遮断することによって,筋腫の縮小や月経量の減少を期待できます。一般的に,90%近くの症例において症状の改善が認められています。(長期予後についてはまだよく分かっていません。)子宮筋腫そのものがなくなることはありませんが,30〜50%程度のサイズ縮小をみることが多いようです。(一部の子宮内に発育した筋腫は,壊死して落ちるため本当に消失します)問題:子宮だけの血流が遮断されず,卵巣の血流も遮断されて閉経になることが2〜3%にみられます。子宮の血流が悪くなるので,今後の妊娠を希望する女性に対しては基本的には行うことはできない。(治療後,普通に分娩したという報告も,世界的では多く報告されています。)、治療後2〜3日間の痛みがかなり強いことや壊死した筋腫に感染が起こることがあります。
子宮筋踵に対する治療は,手術療法が基本となります。薬物療法は,子宮筋腫そのものを治療するのではなく,対症療法として一時的に貧血の治療をしたり,月経困難症を抑えたり,あるいは,月経を止めることによって筋腫によって起こる問題を先送りにすることしかできません。
Q15.更年期とはどれくらいの年齢のことを言うのですか?
ヒトにより個人差はありますが,40歳代後半から50歳代前半にかけて月経が終わります(閉経)。この時期には,様々な心やからだの変化が起こります。この時期を更年期と言います。この時期を上手に乗り切る事が大事です。
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Q16.更年期にはどの様な変化が生じますか?
更年期女性は多種多様な不快な症状を訴えます。女性を取り巻く環境や性格なども更年期の症状に影響します。顔のほてり,のぼせ,発汗,息切れ,めまいなどがみられます。また,いらいら,ゆううつなどの精神症状が現れることもあり,これに社会的・心理的なストレスや個人の性格・気質が影響します。
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Q17.更年期障害の治療はどの様にすべきですか?
更年期の症状は個人個人で異なります。一般的に広く用いられている方法はホルモン補充療法で,ホルモンの低下を補うものです。内服薬あるいは貼付剤など投与経路にはいくつかあります。それぞれの症状に即した治療法を選択する必要があります。他に,漢方薬などもあります。薬剤による治療以外に,運動など生活様式に対する注意も必要でしょう。ストレスのない心身共に健全な生活を考えるようにしましょう。
Q18.更年期に気をつけたいこととしてどのようなものがありますか?
脳の加齢変化:更年期になると物忘れなどが多くなります。女性ホルモンの減少が脳細胞の機能や血流量などに影響を及ぼすためで,日常生活に支障をきたすような場合には医師に相談してください。まれに,アルツハイマー病の初期の病変が隠れていることがあります。HRTが有効である可能性があります。 動脈硬化:閉経後女性ホルモンが減少することによって,高脂血症や動脈硬化が起りやすくなります。年に1〜2回は定期的な健康診断を受ける必要があります。 骨租しょう症:骨の形成に女性ホルモンが重要な働きをしています。閉経後,骨の中のカルシウムやリンが抜け,骨がスカスカになった結果,腰や背中の痛みや体のだるさを感じるようになります。予防への取り組みが必要です。
排尿障害など:少量の尿が瞬間的に漏れるという症状は,更年期以降の女性の約1/31のヒトが経験しているといわれています。くしゃみや咳,ものを持ち上げる時,運動中などに尿漏れが起こります。女性ホルモンの減少で泌尿器や周囲の括約筋が萎縮した結果,このような症状が起こります。骨盤底筋体操で改善がみられることがあります。また,効果的な薬もあります。