【未成年の禁煙】 ニコチンパッチによる治療と禁煙外来

ニコチン依存は病気の一種ですから、現在ではニコチンパッチという合理的な薬で治療するようになっています。ニコチンパッチを利用すると、少量のニコチンが皮膚から持続的に体内に入り、それによってニコチン切れ症状が緩和されます。タバコを吸わなくても平気になります。

未成年の場合、ニコチンパッチは成人よりも劇的に有効です。

ニコチンパッチは全国の医療機関で取り扱いできるのですが、保険による診療はできせんので、診察料を含めて自費診療となります。

また効果の点ではニコチンパッチには及びませんが、薬局で販売されているニコチンガムも、一日の喫煙本数が少なく、一日数回どうしても喫煙したくなる場合に使うと便利です。

特に専門的に禁煙支援を実施している医療機関は、全国禁煙支援医療機関リストとしてインターネットなどに掲載されています(例 インターネット禁煙マラソン)。