空気清浄機は喫煙対策には全く無効
空気清浄機を使った受動喫煙防止には、欠陥があります。

空気清浄機でタバコ煙の粒子相をもし100%除去できたとしても、それはタバコ煙有害物質全体から言えばわずか3.3%が除去できるに過ぎません。

一酸化炭素やニコチン、ダイオキシンなどタバコ煙の主要な有害物質9割(一部ガス相すら除去できないものは97%)が空気清浄機を素通りし、全く浄化さ れることなく排気口から周囲に撒き散らされています。
 つまり、
空気清浄機は、一部の粒子や、においを取り去ることはできますが、有毒なガス成分(約97%)は素通りし、排気口から部屋全体にばらまかれると いう恐ろしい状態になります。かえって、何もない方が良いくらいです。換気扇の下で喫煙してもらった方がまだましです。
 どうしても空気清浄機を使いたい人は、排気を家の外に誘導するように設置する
必要があります。
こんな面倒なことをするぐらいならいっそ禁煙しましょう。費用はゼロです。