髄膜炎のワクチンの導入について
【Q】 新しく髄膜炎の予防接種ができたと聞きましたが、どんなワクチンですか。またどんな病気に効果があるのですか。詳しいことを教えてください。 |
【A】
細菌性髄膜炎は小児では最も重篤な感染症です。この病気の罹患(りかん)者は一〜二歳児を中心に四歳までの子どもが大部分を占めており、年間千人くらいの子が発症しています。大きな原因菌の一つがインフルエンザ菌b型(Hib)と呼ばれる菌で、約60%を占めます。これは冬場流行するインフルエンザウイルスとは全く別な病原菌です。
|
〜平成19年9月(愛媛新聞「救Q箱」)より〜 |
平成20年5月16日HP掲載