令和7年10月6日〜10月11日の疾患情報です
今治市・旧東予市・小松町・丹原町
担当は今治市まつうらバンビクリニック 院長 松浦健治先生です。
伝染性紅斑が流行しています。 乳幼児ではRSウイルス、小学生ではマイコプラズマが散見されます。 新型コロナは減少気味です。
四国中央市・新居浜市・旧西条市
担当は四国中央市 藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。
COVID-19は減少傾向、RSウイルスによる入院患者が増えています。 不適切な感染対応は増加の原因となります。 伝染性紅斑や溶連菌、アデノウイルスの報告があります。
松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町
担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。
伝染性紅斑(リンゴ病)や感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、新型コロナウイルス感染症が引き続き見られます。 インフルエンザA型も少数見られます。
大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町
担当は八幡浜市みかんこども クリニック 廣井一浩先生です。
発熱患者は増加 インフルエンザは0人 (先週は0人) コロナ陽性者は1人(先週は5人) と減少 百日咳(確定例)は0人(先週は0人) マイコプラズマとりんご病は増加 胃腸炎は横ばい でした。
北宇和郡・宇和島市・南宇和郡
担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。
感冒で熱が長引く乳幼児が多いです。 コロナは先週と比較して横ばいですが、多くはありません。マイコプラズマは依然として小中学生に多いです。 リンゴ病は保育園、小学校で流行しています。 インフルエンザAの発生がありましたが少数です。