令和5年10月2日〜10月7日の疾患情報です

今治市・旧東予市・小松町・丹原町

担当は今治市まつうらバンビクリニック 院長 松浦健治先生です。

RSウイルスはほぼいません
ヒトメタと咽頭結膜熱が引き続き流行しています。
ヘルパンギーナと手足口病も少数います。
コロナはだいぶ少なくなりました。
インフルエンザAは全体的には減ってきてますが、小学校の間では所々、学級閉鎖を行っているところもあります。

四国中央市・新居浜市・旧西条市

担当は四国中央市 藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。

アデノウイルスの報告が増えています。
インフルエンザAは局地的に流行、新型コロナウイルスは減少しています。
手足口病、ヘルパンギーナが見られ、病原体検索でヒトメタニューモウイルス、RSウイルス、パラ百日咳の検出がありました。
秋のアレルギーに引き続き注意が必要です。

松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町

担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。

アデノウィルス感染症や溶連菌感染症、インフルエンザA型が引き続き見られます。
気管支ぜんそくの発作を起こす人も多いようです。
新型コロナウイルス感染症はやや減少しています。

大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町

担当は八幡浜市みかんこども クリニック 廣井一浩先生です。

発熱患者数は減少(前週107人、今週77人)
コロナ検査陽性者0例、みなし陽性0例の合計0例と減少(前週は検査陽性者:2例、みなし陽性1例の合計3例)
コロナ抗原検査の陽性率は0%で、先週の1.98%に比べて減少
インフルエンザ:今週はA型15人(陽性15例、みなし陽性0例)(前週:A型35人)と減少
その他は、胃腸炎はやや減少
溶連菌、ヘルパンギーナがすこしいます。

北宇和郡・宇和島市・南宇和郡

担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。

インフルエンザA型は高止まりしています。保育園、幼稚園で流行しています。
コロナは先週より減少しています。
ヒトメタニューモウイルスが流行しており、発熱、ゼーゼーする保育園児は感染している可能性が高いです。