令和5年9月19日〜9月22日の疾患情報です

今治市・旧東予市・小松町・丹原町

担当は今治市まつうらバンビクリニック 院長 松浦健治先生です。

RSウイルスはほぼいませんがヒトメタが増えています。
咽頭結膜熱が徐々に増えて小学生にも流行してきています。
感染性胃腸炎は横ばい。
インフルエンザAが流行しています。
新型コロナも横ばいです。
相変わらず小児科外来は発熱患者さんでいっぱいです。

四国中央市・新居浜市・旧西条市

担当は四国中央市 藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。

インフルエンザA型が流行中、新型コロナウイルスも引き続き混在しています。
手足口病、ヘルパンギーナが見られます。
RSウイルス、アデノウイルスは少数です。
秋になり気管支喘息を中心にアレルギー性疾患悪化に注意。

松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町

担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。

新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、アデノウイルス感染症が引き続き見られます。
気管支ぜんそくの発作を起こす人もやや多めです。

大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町

担当は八幡浜市みかんこども クリニック 廣井一浩先生です。

発熱患者数はやや増加(前週100人(診療日数6日間)、今週94人(診療日数4日間))
コロナ検査陽性者14例、みなし陽性1例の合計15例と減少(前週は検査陽性者:24例、みなし陽性4例の合計28例)
コロナ抗原検査の陽性率は15.21%で、先週の24.74%に比べて減少
インフルエンザ:今週はA型31人(前週:A型5人)と大幅に増加
胃腸炎はやや増加
ヘルパンギーナが1例いました。

北宇和郡・宇和島市・南宇和郡

担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。

インフルエンザA型が流行しています。保育園、小学校、中学校で幅広く発生しています。
インフルエンザは高熱、感冒症状が中心ですが、乳幼児は熱性けいれんをおこしたりします。
ワクチンを接種をおこない、手洗い、うがいの励行、人混みではマスクをしましょう。
コロナは減ってきています。
アデノ、ヒトメタニューモウイルス、ヘルパンギーナが散発しています。