令和5年8月28日〜9月2日の疾患情報です

今治市・旧東予市・小松町・丹原町

担当は今治市まつうらバンビクリニック 院長 松浦健治先生です。

RSウイルスは減少、ヘルパンギーナ、手足口病、感染性胃腸炎、溶連菌、咽頭結膜熱は少数です。
インフルエンザAも減ってきましたが、2か所の保育園と幼稚園で流行してます。
ヒトメタニューモウイルスが増えてきています。
新型コロナはやや減ってきています。
感染症が減ってきていますが、種類は多彩です。

四国中央市・新居浜市・旧西条市

担当は四国中央市 藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。

新学期が始まり、感染症報告が増えています。
新型コロナウイルス、インフルエンザが増加しています。
溶連菌、手足口病、RSウイルス、アデノウイルス、流行性耳下腺炎の報告があります。

松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町

担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。

アデノウィルス感染症や感染性胃腸炎、新型コロナウイルス感染症が引き続き見られます。

大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町

担当は八幡浜市みかんこども クリニック 廣井一浩先生です。

発熱患者数は増加:約1.4倍(前週62人、今週87人)
コロナ検査陽性者17例、みなし陽性6例の合計23例(前週は検査陽性者:19例、みなし陽性5例の合計24例)
コロナ抗原検査の陽性率は21.25%で、先週の32.7%に比べて低下
インフルエンザ:今週は0人(前週:0人)
胃腸炎はやや増加。RS、溶連菌、手足口病が散見されます。

北宇和郡・宇和島市・南宇和郡

担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。

先週と比べてコロナは増加しており、年齢では10から14歳が最も多いです。新学期にかけて注意が必要です。
ヘルパンギーナが若干増えています。
インフルエンザAにより学級閉鎖になっている中学校があります。