令和７年６月９日〜令和７年６月１４日の疾患情報です

今治市・旧東予市・小松町・丹原町

担当は今治市まつうらバンビクリニック　院長　松浦健治先生です。

溶連菌感染症が増加してきてます。
また、パラインフルエンザが原因と思われるクループ症候群も多いです。
中学生以上はまだ百日咳が散見されます。

四国中央市・新居浜市・旧西条市

担当は四国中央市　藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。

全体に感染症は少ないようですが、多様な感染症報告があります。
百日咳・伝染性紅斑が増加、感染性胃腸炎・水痘・アデノウイルス・溶連菌・手足口病・RSウイルス・インフルエンザA ・Bが報告されています。

松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町

担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。

感染性胃腸炎や溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症が見られます。
インフルエンザはほとんど見られません。

大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町

担当は八幡浜市みかんこども クリニック　廣井一浩先生です。

発熱患者はやや増加
インフルエンザは0人（先週は0人）
コロナ陽性者は0人（先週は0人）
百日咳（確定例）は0人（先週は0人）
胃腸炎は減少
溶連菌・アデノ・RS・hMPVが散見されます。

北宇和郡・宇和島市・南宇和郡

担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。

マイコプラズマが急増しています。先週の3倍の患者数です。小中学校で流行しており、発熱、咳がひどい方は注意してください。
感染性胃腸炎も急増しています。
溶連菌は横ばいです。アデノが散発しています。
百日咳が少数発生しています。