令和5年6月5日〜6月10日の疾患情報です

今治市・旧東予市・小松町・丹原町

担当は今治市まつうらバンビクリニック 院長 松浦健治先生です。

RSウイルスが再び増加しています。パラインフルエンザ感染と思われる児も多いです。 感染性胃腸炎は減少してきました。 咽頭結膜熱、ヘルパンギーナも増加傾向です。 発熱患者さんで外来が激しく混雑しております。 今治ではインフルエンザはほぼいません。 新型コロナは親から感染している児が数名認める程度で明らかな増加してません。

四国中央市・新居浜市・旧西条市

担当は四国中央市 藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。

引き続きインフルエンザAがみられます。 アデノウイルス、RSウイルス、hMPVがみられます。ヘルパンギーナ、溶連菌、新型コロナウイルスなど、同じ施設内重複発生している場所もあり、感染症の基本対策を見直してください。

松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町

担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。

インフルエンザA型や感染性胃腸炎、RSウイルス感染症が引き続き見られます。

大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町

担当は八幡浜市みかんこども クリニック 廣井一浩先生です。

発熱患者数は減少(前週比約−20%) コロナ検査陽性者は13例+見なし陽性者1例と増加 (前週は陽性者6例) インフルエンザは今週は0例でした。 ヘルパンギーナ・胃腸炎は横ばい RSV・アデノが散見されます

北宇和郡・宇和島市・南宇和郡

担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。

ヘルパンギーナが流行しており、先週の1.5倍増加しています。 手洗い、うがいで感染予防をしてください。 新型コロナは少数にとどまり、インフルエンザはゼロです。 RSの流行の兆しがあります。 アデノは散発的に発生しています。