令和6年1月4日〜1月6日の疾患情報です

今治市・旧東予市・小松町・丹原町

担当は今治市まつうらバンビクリニック 院長 松浦健治先生です。

例年通り、スローペースの患者数です。
アデノウイルスによる咽頭結膜熱、溶連菌、感染性胃腸炎はチラホラいます。
やはりインフルエンザの流行が年明けても続いています。
新型コロナは年末年始の移動により若干増えている印象です。
大人からこどもに感染しているケースが多いです

四国中央市・新居浜市・旧西条市

担当は四国中央市 藤枝ファミリークリニックの藤枝俊之先生です。

新型コロナウイルスがやや増加、インフルエンザA型もみられ、新学期で感染増加の恐れ。
溶連菌、感染性胃腸炎も増加しています。
喘息などアレルギー疾患が増えています。
パラインフルエンザ、ヒトメタニューモウイルスが検出されました。

松山市・東温市・松前町・伊予市・砥部町・久万高原町

担当は松山市まつうら小児科院長の松浦秀二先生です。

感染性胃腸炎、インフルエンザA、溶連菌感染症が引き続き見られます。
新型コロナウイルス感染症も散発的に見られます。

大洲市・八幡浜市・西予市・内子町・伊方町

担当は八幡浜市みかんこども クリニック 廣井一浩先生です。

発熱患者は減少しています。
コロナ患者は9例、インフルエンザA型が5人、B型が1名でした。B型の人は帰省中の方でした。
久しぶりに、コロナ感染者数がインフルエンザ感染者数より多くなりました。
コロナ感染者はほとんど家族内(大人)からの感染でしたが、来週以降、新学期が始まって集団生活が始まると、広がらないか心配です。
溶連菌は減少、感染性胃腸炎はやや減少、アデノがすこしでています。
手足口病も1例いました。

北宇和郡・宇和島市・南宇和郡

担当は宇和島市上田小児科院長の上田誠先生です。

インフルエンザA型は依然として多いです。B型の方もおられます。
アデノウイルス、溶連菌の流行は続いてます。
感染性胃腸炎は増加傾向です。